・無添加化粧品、一般の化粧品類においても環境ホルモン様作用のある成分が近頃問題となっています。
・環境ホルモンという、体内で分泌されるホルモンの様な作用で内分泌をかく乱すること。
・子宮がん、乳がんの増加の原因とも言われ、突然変異性や催奇性が疑われることもあります。
・もちろん、摂取すると必ずそうなる訳ではなく、あくまで報告や可能性があるという意味です。
環境などに配慮する無添加化粧品では使用を控える傾向があります。
・エストロゲンと同じ作用をする環境ホルモンには、旧表示指定成分の、酸化防止剤のブチルヒドロキシアニメ[ル(BHA)、紫外線吸収剤のオキシベンゾン、殺菌・防腐剤のイソプロピルメチルフェノールなどがあります。
・牛からとれる、コラーゲン、エラスチン、プラセンター(胎盤エキス)は、BSE(狂牛病)と口蹄疫病の感染不安がありますし、豚や羊から抽出する同様の成分も口蹄疫病の感染不安があります。
・イギリスで、病気などで死んだ牛や処分用の牛の骨などを、なんと同種で草食の牛にエサとして食べさせたために、脳がスポンジ状になって死んでしまう BSE(狂牛病)が発生しました。
・感染性のあるもので、狂牛病にかかった牛の脳・目・脊髄・腸・胎盤が最も危険な部位でこれを食べた人間が多数死んでおります。すでに感染してしまい、これから発症する患者は、数万人、数十万人とも言われています。
・2001年12月より、狂牛病の人間への感染を防ぐために牛胎盤エキスを化粧品に配合することが禁止になりました。
・最近は豚や羊の胎盤エキスを配合した化粧品が多くなっております。しかし、豚、羊、ヤギ、シカなど足のひづめが2つに分かれる動物には全世界的に口蹄疫病が大量に感染することがあります。
・人に感染する事は無いとされていますが胎盤エキスは皮膚に使用したとき、ホルモン系成分であるために経皮吸収される可能性は否定できません。