化粧品の成分には使う人の体質によってまれにアレルギー等の肌トラブルを起こしたり、発ガン性の疑いがある物質、環境ホルモンの疑いがある物質等なるべく避けたい成分が含まれる場合があります。化粧品成分チェックでより安全な化粧品を選ぶときの参考にしてください。
・表示指定成分は「使う人の体質によってまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分」です。
・「アルキル」「ラウリル」などは、界面活性剤全般についている名前で、そこに「ベンゼン」「フェノール」などが付くと、石油系の原料であることを指します。
・環境ホルモン様作用のある成分が近頃問題となっています。
環境ホルモン様作用とは環境ホルモンという、体内で分泌されるホルモンの様な作用で内分泌をかく乱することで子宮がん、乳がんの増加の原因とも言われ、突然変異性や催奇性が疑われることもあります。
・パラベン(パラオキシ安息香酸○○○)
化粧品の防腐・殺菌剤として使用
・タール系色素(赤色202号、230号、青色1号、2号などという名前が付けられています。日本語の別名は、有機合成色素。)
化粧品の色付けに使用